2014年10月3日金曜日

部屋の片付け

最近、時間があれば部屋を片付けている。


先週くらいにふと思い立って本棚を整理したら、途中から楽しくなってしまって。
昔読んでた漫画とか、旅先で衝動買いしてしまったハードカバーとか、
「これ、別にいらないかも」と思い始めて、持っている本の半分くらいは手放せた。

これまで必要と思っていたり、持っている状態が当たり前だったものが
「特に必要ないやん」ってわかっていくのがおもしろい。

あと手放す本の山を見てると、「この漫画は惰性で新刊を買ったな」とか
「これ買ったときは疲れてて、買うことでストレス解消してたな」
みたいなことも思い出す。
とはいえ当時は必要だったのかもしれないし、
今だからそう思うのかもしれないけど。
なんせ、「少なくとも今の自分にはなくても困らないもの」がわかっていくのが楽しい。



で、何日か前には引き出しの中にずっと入っていて「いつか使うだろう」と
思っていたボールペンとかマーカーを処分した。
今までは「書けるっちゃ書けるし、今使ってるやつがインク切れた時のために
置いておこう」みたいに思ってたけど、
「書くものを探すためにこの引き出しを開けたことがないし、それが何年も続いてる」
と気がついて、使いたい文具以外はだいたい捨てた。

自分が把握できて、使えるものの量には上限がある気がする。
上限を越えなければ「ある」ということは感じられているのに、
越えてしまうと、実際は「ある」のに「ない」ような感覚になるというか。



今日は中学校〜高校時代にレンタルした音楽を焼いたMDとCD-Rを片付けた。
「これきっと聞かないだろうなぁ」と思うものもあったけど、
まだ未練というか残しておきたい感じがあったのて、
PCにデータで取り込んで、MDも何枚か残しておいた。



こうやって無くても困らないものを手放していくと
部屋にスペースができてきた。
これまでパンパンだったクローゼットの中にも空きができて、
よく着るシャツを潰さずに掛けられるようになった。
よかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿