2015年7月5日日曜日

服装の研究(1)はじめに

最近、服装について考えている。

服の流行に敏感なわけでもないし、ファッション雑誌もほとんど読まない。
けれど服について考えている。

友人の大谷さん・澪さんの自宅であり工房であり猫がいる「まるネコ堂」に通うようになって1年くらいが経っていて、最近はゼミ円坐などでほぼ毎週末訪ねている感じだ。僕にとってここに行くというのはなんというか完全に生活の一部になっていて、もちろん平日に仕事が終われば基本的に自宅に帰りたくなるし帰るんだけれども、日常の流れの中にまるネコ堂であてもなく話している時間というのが確実に組み込まれていて、その存在感というのはとても大きくなっている。

春から始まった仕事は週5日勤務なので、月曜朝から金曜夜まで働いて、あとの2日は家にいるかまるネコ堂にいるという感じでだいたい過ごしている。5:2でばちっと1週間が分割されて、5日間はもう残りの2日間とは別世界だとすら思えてくる。少し前に週2〜3日シフトで働いていた時期があって、その頃はもうちょっと日々に連続性があった。

服の話を全然していないのだけれど、この分断される感じをできるだけなくしたいと思っていて、そこには服装がけっこう影響しているんではないかと思い始めている。仕事に着て行っている服、つま先の細い革靴を履いていわゆるビジネス的なシャツを着てまるネコ堂に寄る、ということができない。物理的にはできるけれどあまりそれをしたくない。逆に普段着ているような、アウトドア風のスニーカーとかサンダルにTシャツではさすがに出勤しにくい。

この中間を探したいと思っていて、仕事だろうがそうでなかろうが着たいと思える服を身にまとって、そうしていさえすれば職場だろうがまるネコ堂だろうがfenceworksstudio CAVEだろうが、するっと行けるという状態にしたい。

職場にジャケットを置いてみたりカバンについてはすでに解決していたりするけれど、特にシャツ、靴あたりは難関で、なんとかしたいと思っている。

行き着く先はわからないけれど、なんというか、考えたりやってみたことを記していこうと思っています。

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