鴨川の四条大橋南、東側の河原でブログを書いている。
朝、マクドナルドで朝食を食べる。2階席に上がり、wifiを拾って朝に書いたブログを更新しようとしたけれどアップしようとしていた写真を撮ったiPhoneの接続が悪いので断念してみやこめっせに向かう。到着するとみやこめっせは閉まっていて、昨日だけでなく今日も終日閉館だということを知って途方に暮れる暇もなく暑さに耐えかねて図書館へ向かう。図書館はクーラーが効いていて涼しく、とりあえず冷水機でペットボトルに水を汲む。今日は本を読みたいと思っていたんだ、と思いながら地下階にらせん階段を降りる。閲覧スペースの座席は7割が埋まっていて、座ろうと思っていたガラス窓際の席に空きがない。座席を探してうろうろしている間も、ブログを更新できていない中途半端な感じが残っているのが気にかかっている。適当な席を見つけて座って本を読み始めるけれど手につかず、やめる。
ここまで書いていて視線を上げると川の向こう側には川床の灯りが見えていて水面を照らしている。川上から歩いてきた若い女性二人が「めっちゃいいじゃんここ」「彼氏と来たいわあ」と関東弁のイントネーションで話している。風上のほうからはたまに獣のような匂いが運ばれてきていて、今はもう消えている。
今日は午前中に自宅に戻って弟と蕎麦を食べてだらだらと話して、少し昼寝をして一度家を出た。「1人になって本を読みたい」と思って駅に向かったけれどどこかしっくり来ず、コンビニで買ったアイスを駅前で食べたら眠くなってきて結局自宅に戻ってもう一度昼寝をした。目覚めると驚くほど頭がすっきりしていて、寝たかったんだとここではじめて気がつく。
頭がすっきりしたら外にも出てみようという気になって、昼寝前に大谷さんからもらった電話で今日は野菜をたくさんもらって夜はごちそうだと聞いたのでまるネコ堂には行こうと思っていたのだけれど一度河原に寄りたい気分だったので阪急電車に乗って今ここにいる。橋の上には外国の言葉が飛び交っていて、結局フリーキャンプ中に行かなかったけれど海外に行くかもと話していたことを思い出す。もうこの辺りはどこに何があって何時ごろにどう活用すればいいかをよく知っている海外ではないか。そのようなことを思いながら川に降りる階段を下って腰を下ろして、目の前には川が流れている。
「本を読みたい」と昨日ぼくは話したけれど実態は別のところにあるような気がする。1人になりたいという欲求は昨日の夜にある程度満たされていて、今日は昼寝がぐっすりできたので割合満足していて、あとは今日ごちそうだと聞いているまるネコ堂での夕食が今から行って分け前が残っているのかどうかが頭にちらついていて、さっき近くに腰掛けた女性はもうどこかへ行ってしまった。
その都度したいことをするのがフリーキャンプだということは簡単に言えてしまうのだけれど、そう言った瞬間に「その都度したいことをする」というルールに自分が囚われて「したいことがわからない」と言って困った気分になったりする。けれど実際には「したいことがわからない」というだけであって、問題かというと問題ではない。
ここからさらに何かを書こうとするのだけれど書けず、おそらくそれはフリーキャンプ中にもう一度1人になって書きものをする時間はもう最後なのではないかという気分からやってきているということを突き止めたので、もう十分だという気がする。書くモードになれるような時間を自分でつくって、書いても書かなくてもいいし書くことも忘れるくらい何かが起こるかもしれず、それは今どうこういうことはできず、今はそういう状態であるということだけがわかる。
祇園南座のバス停の道路に面した柵に腰掛けて、京都市の公共wifiを拾ってブログを更新する。やっぱりここは海外だ。
朝、マクドナルドで朝食を食べる。2階席に上がり、wifiを拾って朝に書いたブログを更新しようとしたけれどアップしようとしていた写真を撮ったiPhoneの接続が悪いので断念してみやこめっせに向かう。到着するとみやこめっせは閉まっていて、昨日だけでなく今日も終日閉館だということを知って途方に暮れる暇もなく暑さに耐えかねて図書館へ向かう。図書館はクーラーが効いていて涼しく、とりあえず冷水機でペットボトルに水を汲む。今日は本を読みたいと思っていたんだ、と思いながら地下階にらせん階段を降りる。閲覧スペースの座席は7割が埋まっていて、座ろうと思っていたガラス窓際の席に空きがない。座席を探してうろうろしている間も、ブログを更新できていない中途半端な感じが残っているのが気にかかっている。適当な席を見つけて座って本を読み始めるけれど手につかず、やめる。
ここまで書いていて視線を上げると川の向こう側には川床の灯りが見えていて水面を照らしている。川上から歩いてきた若い女性二人が「めっちゃいいじゃんここ」「彼氏と来たいわあ」と関東弁のイントネーションで話している。風上のほうからはたまに獣のような匂いが運ばれてきていて、今はもう消えている。
今日は午前中に自宅に戻って弟と蕎麦を食べてだらだらと話して、少し昼寝をして一度家を出た。「1人になって本を読みたい」と思って駅に向かったけれどどこかしっくり来ず、コンビニで買ったアイスを駅前で食べたら眠くなってきて結局自宅に戻ってもう一度昼寝をした。目覚めると驚くほど頭がすっきりしていて、寝たかったんだとここではじめて気がつく。
頭がすっきりしたら外にも出てみようという気になって、昼寝前に大谷さんからもらった電話で今日は野菜をたくさんもらって夜はごちそうだと聞いたのでまるネコ堂には行こうと思っていたのだけれど一度河原に寄りたい気分だったので阪急電車に乗って今ここにいる。橋の上には外国の言葉が飛び交っていて、結局フリーキャンプ中に行かなかったけれど海外に行くかもと話していたことを思い出す。もうこの辺りはどこに何があって何時ごろにどう活用すればいいかをよく知っている海外ではないか。そのようなことを思いながら川に降りる階段を下って腰を下ろして、目の前には川が流れている。
「本を読みたい」と昨日ぼくは話したけれど実態は別のところにあるような気がする。1人になりたいという欲求は昨日の夜にある程度満たされていて、今日は昼寝がぐっすりできたので割合満足していて、あとは今日ごちそうだと聞いているまるネコ堂での夕食が今から行って分け前が残っているのかどうかが頭にちらついていて、さっき近くに腰掛けた女性はもうどこかへ行ってしまった。
その都度したいことをするのがフリーキャンプだということは簡単に言えてしまうのだけれど、そう言った瞬間に「その都度したいことをする」というルールに自分が囚われて「したいことがわからない」と言って困った気分になったりする。けれど実際には「したいことがわからない」というだけであって、問題かというと問題ではない。
ここからさらに何かを書こうとするのだけれど書けず、おそらくそれはフリーキャンプ中にもう一度1人になって書きものをする時間はもう最後なのではないかという気分からやってきているということを突き止めたので、もう十分だという気がする。書くモードになれるような時間を自分でつくって、書いても書かなくてもいいし書くことも忘れるくらい何かが起こるかもしれず、それは今どうこういうことはできず、今はそういう状態であるということだけがわかる。
祇園南座のバス停の道路に面した柵に腰掛けて、京都市の公共wifiを拾ってブログを更新する。やっぱりここは海外だ。
あと21時間29分でフリーキャンプが終わる。
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