行けなかったともいえる。
「投票に行くべきだ!」とか「投票なんて意味ない!」とか
何か主張したいのではなくて、そのときのことをただ書いておきたい。
年末。
選挙があることを知る。
「そうか市長変わるんか 知らんかった」と思う。
何かの紙面で候補者の顔ぶれを見て「決め手ないなぁ」と感じる。
投票日数日前。
珍しく家族と選挙の話題になる。
「投票先、決め手ないよね〜」とか
「このひと(候補者)今日見たけど写真より老けてたわ」とか、そんな話をする。
そのあと選挙公報に軽く目を通して、
「入れるならこの人かこの人かな」とぼんやり考える。
投票日前日。
夜中に体調があまりよくないことに気づく。
「ああ明日選挙か」と思い出す。
投票日当日朝。
やはり調子がよくない。
鼻水が出て、立ち上がると頭がぐらぐらする。
「翌日仕事だ 治さないと」という考えが働いて、
家で寝て過ごすことにする。
投票日であることが頭によぎったけど
「もういいや」とか「行けたら行こう」とかもなく、
ただ「よぎった」と感じる。
投票日19時頃。
家族と夕食。
食べられる分だけ食べる。
時計を見て「ああ、(投票受付時間終了まで)あと1時間か」と気づく。
「行こうと思ったら行けるな」と一瞬よぎるも、布団に入る。
投票日翌日朝。
TVをつけた直後、NHKニュースで選挙結果が放送される。
当選市長・議員の顔ぶれを見る。
「入れてたかもしれない人だ」と思う。
今。
手元に投票所入場券が残っているのを見つける。
処分するまえに文章に残しておこうと思ってブログを書く。
軽く地震があり、弟と「いま揺れたな」と話す。
0 件のコメント:
コメントを投稿