2015年3月22日日曜日

5.5畳を動き回る暮らし。

親戚が昔使っていたこたつ机。レトロな感じ。
こたつ用のコードが古すぎて使えない。

最近、部屋をいじるのが楽しい。

実家住まいで、自室は5.5畳ほど。
決して広いとは言えない。

ただ、この半年くらいは自室のものをどんどん処分しているので
ずいぶん広く使えるようになってきた。

昨日、ずっと部屋の真ん中に居座っていたこたつ机
(こたつ機能が壊れているので、実質的にただの机)を試しに撤去してみた。
捨てたわけではなくて、壁の隅に立てかけてただけ。

すると案外スペースができる。足がのばせる。
好きな方向に寝っ転がれる。

そういえば、中学生の頃に自分の部屋を持ったとき
テーブルを部屋に置くのが憧れだった。
飲み物を入れたマグカップを置いて、雑誌を広げて…みたいな。

こたつ机をどかしてみて、
ずーっと染み付いていた「憧れ」が、
こたつ机と一緒に剥がれた感じがした。

ぼくが机に託していた「憧れ」は、もう効力が切れていた。
この机は、とっくに役目を終えていた。

今は、こたつ机がずっと置いてあるよりも、
ブランケットとクッションとノートPCあたりを持って、
好きに動き回ってごろんとできる方がいい。
作業に必要なときだけ、机を出す。

あまりにも新鮮で楽しくなってきたので、
昨日の晩はベッドから布団をおろして床で寝てみた。
非日常感があって楽しい。

そろそろ、ベッドも要らないんではないかと思い始めている。
処分にお金かかりそうだなあ。

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