2015年3月19日木曜日

お金を使う・稼ぐこと、「社会に適合する」こと

なんとなく、うちの猫。

以前より、あまりお金を使わなくなった。
たぶん「ストレスを紛らわすための支出」が減っている。

前はもっと頻繁に100円台のチョコレートをコンビニで買ったり、
半額キャンペーンのたびにTSUTAYAでレンタルCDを漁ったりしていた。

もちろん、収入自体が減っているので
「むやみにお金使わないでおこう」という考えが働くせいもあるけれど、
かと言ってすごく何かを我慢していたり、
神経を使って節約生活に励んでいるかというと、そうでもない。

金券ショップで電車の回数券を買ったりはするけれど、
それが実って支出が減っているという感じもない。
今月は衝動買いに近いCDの買い方もした。

友人にこんな話をした後で、
「週に5日働けるかどうか不安」
「最近、どんどん社会不適合感強くなってて」と話したら、
「むしろ、適合してる感じがするけどなあ」と言われた。

友人いわく、
「だいたいの人は、不適合になるために仕事してるようなもの」だという。
「週末のビールのために仕事してる」とかはその典型で、
過度に適合しようとしてぐーっと我慢して、一気に発散する。

音楽の趣味で出会った人が
「ライブ行くために仕事してる」と言っていたのを思い出した。
よくわかる。

そう言われてみると、最近はストレス自体が多くなく、
過度に適合しようという感じが少ないからか
そういう発散の仕方をする機会は減っている。

社会の「こうあるべし」という基準に無理して合わせていくと当然ひずみが出るので、
それがお金の動き(稼ぐこと・使うこと)にあからさまに影響する感じがする。

「これだけ頑張ったのに、これだけしか稼げないのか」
「これだけ稼いだんだから、これくらい使ってもいいだろう」

こういうこと、すぐに言いたくなるよなあと思う。
こういうのに振り回されるのがしんどい。

0 件のコメント:

コメントを投稿