絶対的な物語も、美しい使命もない、 意味付けから解放された青空。 |
今日はなんだかそわそわしていて、
本を読む気にも、ブログを書く気にも、
ゼミのレジュメを作る気にもならなかった。
なんでかなぁと考えていると、
ずっと置いたままにしている大きな問題があって、
そのちらつく影を見ないようにしているからだとわかった。
こういう時はだいたい、小林けんちゃんから教わった
独り言を録音して聞くというのをやっていて、今日もやった。
こんなことを、ぽつぽつとつぶやいていた。
これまで自分の周りにあった縁の力強さ、手放したくない感じ。
そこから離れていく辛さ、しんどさ。
でも無縁の世界から見えている景色のおもしろさを、確かに感じている。
その場にちゃんと留まることができれば、 ぼくとして生きていける感じがする。
去年の末、まったく別のことがらについて、
ほとんど同じようなことをつぶやいていた。
誰の方を向くでもなく、ここまで同じことを言っているのがわかると、
自分の居どころがはっきりわかっていく。
今日は最後にこんなことも言っていた。
これは、無縁の世界で生きていくという決意表明だなぁ。
重心が落ち着いて、準備が整ったという感じがする。
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