2015年3月5日木曜日

haruka nakamura『MELODICA』を買った

なんだか最近ブログで「何か言おう」として疲れてきた気もしていて、とりあえずどうでもいいというか、特に何もある訳ではないけど書こうと思うことを書く。

久しぶりにCDを買った。haruka nakamuraの『MELODICA』。

MELODICA







東京で活動する音楽家らしいのだけど、詳しくどんな人かは知らない。もともとぼくはnujabes(ヒップホップのトラックメイカー。2010年に交通事故で亡くなった。)が好きで、彼の主宰するレーベル「hydeout productions」のサイトを久々に漁っていて見つけた。


最近やたら部屋のものを片付けている一環でだいぶCDも減らした。その時によって、音楽の聞き方も変わるなー、と思う。以前は毎日イヤホンを外に持ち出していて、電車に乗りながらよく音楽を聞いていた。これを今年からやめていて、音楽にコントロールされる感じがなくなった。自分が必要とするときに、音楽を聞くというか、聞きたいと思ったときにアクセスするというか。当たり前のことのように思えるけど、「いつでも聞ける」という環境は「別に音楽を聞きたいわけじゃないけど、音楽を流し込んで埋める・紛らわす」ということを可能にする気がする。

どこまでいっても「聞きたい」には何かを埋めたいとか紛らわしたいというのは入り込んでくるけど、音楽にコントロールされている感じは減ってきている。無理に何かに向わせるような感じの音楽をあまり聞かなくなったし、部屋にいるときも無音の時間が多くなった。淡々とこぼれてくるような音楽を聞きたい。

【追記】
あとこのインタビュー記事も、なんだかよかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿